2021年8月31日に宍粟有機農業講座が開催されました。
講師は保田茂先生と西村いつき先生にお越しいただきました。
今回は「秋野菜」をテーマにお話しいただきました。
保田茂先生「野菜の効用と秋野菜の特徴」
■野菜とは何か。
■野菜を食べる意味。
人間は野菜を食べないと生きることができない。
ミネラル・ビタミン・食物繊維・機能性成分の摂取。
■秋野菜の特徴
夏野菜は果菜類(トマト・ナスなど)が中心。果菜類は低栄養で水分が多い。
暑い時期は低栄養で暮らすのが理想的。
秋野菜は葉菜類や根菜類が中心で、高栄養な野菜が多い。特に葉菜類は人間に必要なビタ
ミンやミネラル、食物繊維が多い。冬は高栄養で暮らすのが理想的。
西村いつき先生「保田ぼかしを利用した秋野菜の栽培方法」
■有機農業での大根栽培
■保田ぼかしの使い方
■大根の病気・害虫被害
など、画像や写真で分かりやすく解説していただきました。
今回のお話では改めて野菜を食べる意味や効能を教えていただき、野菜を育てる事の意味や大切さを深く考えた参加者の方も多かったのではないでしょうか。
「安全良質かつ美味なる野菜を誰でもが簡単に育てることが出来、健康な暮らしを可能とする野菜が食卓を豊かに彩る時代」が来るように、皆が一歩ずつ経験を積むことが肝心だと思いました。
(尾﨑)
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